変な教科書
世の中には変な教科書もありますが、マジメに勉強したい時にあんまり笑えない事例もいくつかあります。日本語教育の様子をチラッと見て、「ふつうの教科書」を整備する必要があるなぁと感じました。
「命令形や禁止形は男性が年下の相手に対して使う。女性は使わない。」これは日本語学習者のあいだで広まった都市伝説のひとつです。あなたは信じますか?全然そんな使い方するイメージ無いけどなぁ。だって男の執事が「お気をつけて坊ちゃん」女のメイドが「おいしくなぁれ萌え萌えキュン」言うし。もしかして昔はそうだったのかなと思って「NHKドラマおしん」「トトロ」「はだしのゲン」などなど古い本を読み漁ったけど、そこまで言うほど言葉の男女差って無かったんですよね。手塚治虫や長谷川町子もきっとこう答える「え?未来だとそんなハッキリ男女別なの!?」「うちの父は『何々しなさい』派だけど」。「みんなの日本語」の著者が個人的な趣味でああいう事を書いてしまい、何も考えず丸写しして広まったのでしょうか。しかも例文がなぜか銀行強盗「かねをだせ、うごくな」。鵜呑みにしちゃう物なんですね。そういう事も起こり得るので、データに基づかない個人的な感想を教科書に書いちゃダメね。