せめて心だけはお姫さまに…
ぼんやりする頭。夢うつつの中で不思議な事を考え始める。風邪をひいたとかではなかったが、もしかすると休日無気力症候群かもしれない。根本原因は何だろう。とりあえず、こういうのはお外に遊びに出かければ治る。
熱っぽくて布団で寝ていると、賑やかな話し声が聞こえて来た。わっ、誰かと思ったぁ。通りかかったついでに。あがってって。せっかくだから。おみやげあるし。親戚が挨拶に来たのか。たまには賑やかなのも良いなぁ。という白昼夢を見ていたようだ。気がつくとそこは薄暗く静まり返った我が家。寝て過ごしちゃった。退屈だぁ。まだ半分夢を見てる。どうせ幻聴のような物なら、ある程度会話の内容を操作できるのでは?マジックのように空中で指を動かす。ふたたび聞こえて来る話し声。風邪で寝てるの?きれいな服あげようと思ったんだけど。喜ぶかな。あの子、美人だから。絶対、似合いそう。たとえばこんな会話とか Very Good ですね。さあチヤホヤしたまえ。