果てしなきスカーレットのチョイ役たち

特にツッコミ所は無いです。もし演劇のような世界観を意図していたなら、だいたいああなると思うから。娯楽としての満足度をほんのささやかでもプラスする要素として、たとえチョイ役だとしてもサブキャラが地味に大事ですかね。みんなもサブキャラを活かしてみよう。
ろくでもないユーチューバーが多い中でもマシだと言われる「ホッカイロレン」さんいわく「まあストーリー自体はシンプルだからね」だそうで、そうなんですよね、別にそんな難しい内容じゃないし。こっちで前以って履修しておいたのは、しいて挙げるなら長塚洋監督の2025年のドキュメンタリー映画ぐらいですかね……ハムレットはあんまり詳しく知らなかったです。あとでレビュー記事をいろいろ読んで「へぇ〜」と思った感じ。
取材記事などで語っていたテーマはクリアしてるから、私としては及第点より上だと思う。本当の駄作というのはテーマを途中で放ったらかすような物で、その点、宮崎吾朗のゲド戦記はテーマ回収できてない。映像に関しては、火星探査機の4K映像を彷彿とさせられました。あれをyoutubeで眺めてるのが好きでね…。

物語の舞台となる「死者の国」は、まるで火星探査機の撮った写真にそっくり。茶色い空。紫色の夕日。小高い崖には大昔に水の流れていた痕跡が不気味に残る。演劇ホールの舞台の上では、つぎはぎの衣装を着たほっぺたのやせこけたおじさんがマイケルダンス。そして恰幅の良い渋い顔のおばさんもフラダンス。天井から吊るされたドラゴンのオブジェは何を表しているのか。ぼろぼろの服を着て砂ぼこりをかぶった女の子、映画ではスカーレットからゴールドメダルをもらっていたが、今日は桃色ドレスのスカーレット人形をもらったよ。わあい、王女さまみたいになるう。

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